3ヶ月半ぶりに投稿します。
多忙のため、なかなか更新できませんでした。
お休みしている間の為替相場は、やはり円高、株式相場は下落相場でしたね。
ドル円は、3月4日につけた88円前半のプライスをトリブルボトム
を形成せず、ブレークしたので、昨年11月の安値84.80でダブルボトム
をつけるか、ブレークするかが、次のポイントでしょうか。
欧州発のユーロ安が、5月の円高を誘発してきましたが、
米株が予想通り下落してきたため、今後はドル安が円高を牽引していく
ような感じです。
ユーロドル ↑ ドル円 ↓ 典型的なドル安局面でしょう。
米株の下げはこれからが本格化しそうですね。
来年以降、ドル円相場も過去円最高値79円台で止まるか、ブレーク
するか注目です。ひさしぶりに日銀介入があるかもしれませんね。
最近、ギャンの本を何度も読み返してみて、ギャンの相場の張り方の真意が
少しみえてきたようです。
基本はサイクル理論とトップとボトムの幾何学的数字を利用した
トレードのようです。
( ギャンはあえて、相場の極意をパズルのような言葉、文章を利用して
ぼかしており、解読するのには時間がかかります。)
ヒント ギャンの赤い本(原書)を読むといいです。
wolf

ギャンテクニック
上記の画像はカーディナルマップと言われるギャンが利用していた
取引手法の1つです。マスターチャートともいいます。
1を中心に螺旋状に数を増やしていきます。
利用方法は、カーディナルマップの中央を通る縦横十字の部分にある
数字が、サポートライン、レジスタンスになると考えます。
また、中央を通る45度の斜線も、サポート、レジスタンスと考えられます。
あと、サポート、レジスタンスされた価格Xから、一定の日時、たとえば、
Y日経た後、X+Yの数字が縦横十字か対角線上の数字に来れば、今度はその
X+Yの数字をサポート、レジスタンスと見るユーニークな使い方をする
トレーダーもいます。
今日は、ギャンの書籍を和訳して紹介します。
タイトルは、「45years in WALL STREET」 です。
ギャンの晩年の作品であり、参考になるトレーディングルールが
しっかり明記されています。
1。トレンドを決める
⇒ギャンはトレンドフォローが基本です。
2。ダブルボトム、トリプルボトムで買う
3.安値からの50%戻しで売る、高値からの50%押しで買う
4.3週間の反落での買い、3週間の反騰で売り
⇒メイントレンドと逆行する期間は、3週間が最大だと考えているようです。
5.ブルマーケット、ベアマーケットが終了するまでには、3から4の大きな波がある
6.トレンドの変化が見るには、出来高を研究する
⇒出来高の増加は更なる高値、安値をリードする力になる
7.トレンドの変化を見るには、時間の要素が一番大事
⇒上昇トレンドでは、修正の反落期間を計算し、修正がオーバーバランスしたときが
トレンドの変化
⇒1月7から10日、1月19日から24日は、数週間、数ヶ月続いていたトレンドの
変化日になることがある、以下2月以降のトレンド変化日の記載がありますが省略。
8.天井をブレークしたら買う、底をブレークしたら売る
マネーマネジメントについて
資金を10等分し、1回のトレードで、1/10以上のリスクをとらない
ストップロスオーダーを利用する
過剰売買をしない
利益を損失にかえない(トレーリングストップを利用する)
トレンドに逆わない
疑わしいときには、トレードしない
アクティブな株でトレードする
複数銘柄をトレードし、分散投資
利益確定ポイントを決めない
理由なしに決済しない
利益を蓄積する
配当目的で買わない
難平(ナンピン)しない
耐えられないという理由でマーケットから降りない、願望から待てないという理由で
マーケットに入らない
少ない利益と大きい損失は避ける
ストップロスオーダーはキャンセルしない
頻繁に売買しない
株価が低いとの理由で買わない、株価が高いという理由で売らない
ピラミッテングのタイミングに注意する
理由なくポジションを変化させない
長期間成功したら、取引を増加させない

今日は、ギャンのトレーディングテクニックの1つ、ギャンアングルについて
ギャンテクニックの1つとして、有効であると考えているのが、ギャンアングル
です。
ギャンアングルとは、過去の天井(トップ)や底(ボトム)から、67度のライン
45度のライン、22.5度のラインを引き、それが、サポートライン(支持線)、
またはレジスタンス(抵抗線)になると考えるテクニックです。
ギャンアングルラインを引く前提として、大切なのは、時間軸と価格軸をどの比率で、
チャートを描くかです。
基本は、価格と時間を1:1の比率で描くことです。
ギャンは、価格と時間はバランスがとれており、1時間単位の変化から1価格単位を
変化していく軌跡をプロットすると、45度のギャンアングルになります。
上図は、ギャンアングルを引いたドル円チャートです。
(データーは1月22日分まで、手書きて入力しております)
2009年4月6日の天井101円50銭から引かれたギャンアングルにより、
今年の高値93円75銭の抵抗線として機能しており、
また、去年11月27日の底から引かれたギャンアングルにより、89円10銭
が支持線として機能する可能性を示唆しております。
ワイコフ氏(株式の雑誌記者)がギャンにインタビューした本の1一部を
和訳しておきますので、参考まで。
ワイコフ:ギャンの相場予測について調査をし、驚くべき事実。
ギャン:株式市場に対し、新しいアイデアを試しているが、
自然法則こそが株式市場の基本であるとの結論に到達した。
振動(バイブレーション)こそが株式、商品、為替の上昇、下落の
正確なポイントを決定している。この振動の法則は、電話、電信など
と同じ原理です。
株式市場のすべての動きには、振動の法則に従ったサイクルが存在します。
ワイコフ:実際のギャンのトレードを横でみて記録をとることした。
1909年10月、25日の取引日で、ギャンは286回の取引を行い、
264回の勝ち 22回の負けとなり、投資元本を10倍にした。
92%を超える勝率を残したトレーダーとして、ギャン以外知らない。
昨日に続き、伝説の相場師ギャンの人物像について
ギャンは1878年にテキサスで生まれ、1900年頃から商品先物相場を始めたようです。
ギャンの相場人生が商品からスタートしており、親近感を感じます。
その後、株式相場の売買をスタート。1929年9月、株式の暴落を予測し、売りを推奨し
みごとに的中させています。
株の雑誌でギャンの売買が紹介され、驚異的な勝率9割以上を残しております。
1955年、死去。
また、ギャンは自ら株式、商品の売買を行いながら、相場の本を執筆したり、相場テクニックを
セミナーを開いて教えていたようです。
ギャンの相場についての基本的教えを列記してみますと、
1.成功への王道は、弱気相場では弱気になり、強気相場では強気になること
2.トレンドに逆らわないこと
3.全ての建玉は、ストップロスオーダーにより守る
4.難平はしない
(難平は、上昇相場で売りを仕掛け、損失がでている状態でさらに相場があがるに従い、売り建玉を
増やす手法のこと、下落相場はその逆、困難を平均するという意味でしょうか?)
5.投機で成功するには、他のトレーダーが失望し疲れているときに行動し取引を始めることのできる
能力、全てが最悪に見え、誰も希望の光が見えないときこそ、有望銘柄の買い時である。好景気が
続き、みんなが楽観的で空に雲ひとつないときこそ売り時。
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来週から国会が始まりますが、政局は波乱含みでスタートですね。
今年度予算案の審議が遅れることを心配しております。
金融市場への影響はしばらくはないと思いますが。どうでしょうか。