2010.02.07
私が尊敬している相場師リバモアについて
最初にリバモアの人物像が描写されている1929年10月NYタイムズの記事より
なお、1929年10月は、暗黒の木曜日と呼ばれる株式市場が暴落に見舞われた時です。
「昨日のNY証券取引市場は史上まれにみる荒れ相場となった。
株式関係者によると、かつて、最大の投機家といわれたジェシーリバモアが
が売り方の主役として、活発な売りを展開し、優良株の多くが大幅な下落をしている。
華麗な相場師リバモアが再び蘇った。
身1つでボストンにでたジェシー少年は、株式ブローカーの店でチョークマンとして
働き、ティッカーテープの読み方を身につけてわずかな元手で株式売買を始める。
バケットショップ(株の呑み屋:カーブマーケット)から出入り禁止を食らうほど
稼ぎ、突撃小僧と呼ばれる。NYに上がり、本格的に株式売買を始めると、連勝街道
を驀進。浮き沈みを何度もくぐりぬけ、資産を数百万ドル、数千万ドルと増した。
今回の強気相場を過熱とみて、値をあげるGM、USスチール、GEなど売り攻勢を
かけているようだ。」
「ジェシーリバモアは、今回の激しい下落局面で巨額の信用売りを行ったと
ウォール街でうわさされている。ウォール街のグレートベア」
リバモアについて書かれている書物を読むと、彼の相場技術は、天性の相場観(センス)
と経験に依拠しているように見えます。
しかし、注意深く行間を読むと、彼は、彼独自のアルゴリズムを利用しているシステム
トレーダーと私は解釈します。
もちあいとブレークアウトを独自のルールで認識し、トレンドに乗る取引手法といえます。
チャートはそれほど重視しない。チャートフォーメンションは利用しないようです。
価格の記録を重視しています。上昇トレンドと下落トレンドを値幅を基準に識別し、
また、ある重要な価格を基準にしたりしているようです。
G7の材料は特にないですが、G7は非公式会合に移行したようですね。
気になる記事を2つ。
情報配信元は時事通信です。
「8日発売の独誌シュピーゲルによると、急激な財政悪化に見舞われているギリシャは
かつて、米金融大手ゴールドマン・サックスの手を借り、複雑な金融技術を駆使して
債務を小さく見せかけていた。」
「欧州連合(EU)の臨時首脳会議が11日、ブリュッセルで開かれる。」
週明けのシドニー市場、早起きして待機します。
